福祉住環境コーディネーター1級 2023年【前半】試験_第3問

2023年

2023年の試験問題はコチラ。「禁無断転載」とありますので、問題文は載せられませんが、試験の解答と解説を行っていきます。

※この解説は、個人が作成したものであり、公式のものではありません。そのため、内容に誤りが含まれている場合があります。もし間違いを見つけた場合は、「お問い合わせ」フォームからご連絡ください。

第3問 3-1

SDGsに関する穴埋め問題です。
ア-正答:②2030
イ-正答:⑥17
ウ-正答:⑨ターゲット
エ-正答⑭重点項目
【参考】外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html

第3問 3-2

ア-正答:①18 歳未満
2022年4月1日より、成年年齢は18歳になりました。
【参考】法務省 https://www.moj.go.jp/MINJI/18years_movie_contest/

イ-正答:①民法
法定後見制度とは、認知症や知的障害、精神障害などにより判断能力が低下した人が、自分で財産管理や契約などを行うことが困難な場合に、その人を法律的に支援するための制度で、「民法」に基づいて定められています。
【参考】e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089

ウ-正答:② 四親等以内
法定後見制度は、本人の判断能力の低下に応じて適切な支援者(後見人、保佐人、補助人)を選任し、本人の生活と権利を保護することを目的としています。
ざっくり言うと、後見: 全面的支援 保佐: 重要事項支援 補助: 部分的支援 となります。
【参考】裁判所 https://www.courts.go.jp/tokyo-f/saiban/kokensite/moushitate_seinenkouken/index.html

エ-正答:④ 任意
任意後見制度とは、現在は判断能力が十分にある人が、将来認知症などで判断能力が低下したときの備えとして、自分が受けたい支援内容を事前に決めておく制度です。この制度により、本人があらかじめ選んだ信頼できる人に、自分の財産管理や生活の支援をお願いすることができます。

第3問 3-3

ア-正答:② アルツハイマー型
【参考】国立長寿医療研究センター https://www.ncgg.go.jp/dementia/cause/

イ-正答:④ 中核症状
中核症状は、認知症そのものの進行によって生じる基本的な認知機能の障害であり、全員に共通して発生するものです。これに対して、選択肢③周辺症状とは、BPSD(認知症患者の精神症状・行動症状)とも言われ、周囲の環境や個人の性格などによって影響を受ける行動・心理面の症状であり、その現れ方は人によって異なります。

ウ-正答:① 地域密着型サービス
地域密着型サービスとは、認知症や一人暮らしの高齢者など、支援や介護が必要な人々が、住み慣れた地域で安心して生活を続けられるように提供される介護サービスです。
【参考】健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/kaigo-seido/chiiki-service/chiiki-service.html

エ-正答:③ 認知症サポーター
認知症サポーターとは、認知症に関する正しい知識を持ち、地域や職場などで認知症の人やその家族を温かく見守り、支援する役割を担う人々のことです。認知症サポーターは、特別な資格を持つわけではなく、地域全体で認知症の方を支える仕組みを作ることを目的としています。
【参考】地域共生政策自治体連携機構 https://www.caravanmate.com/